suggestopedia

2000年のオープン以来、speakeasyの大人の英会話のクラスでは、いつも音楽が流れています。ボサノヴァや軽めのジャズなどを中心にセレクト。学生時代通っていた英会話スクールで音楽が流れていたところはありませんでしたし、他にもあまりない感じなのかと思います。シアトルでの留学時代、大学でティーチング・メソッドについいて学んでいた時に『サジェストペディア(suggestopedia)』というメソッドがありました。サジェストペディアでは、生徒さんがアームチェアに座って、飲み物を飲みながらゆっくりと英語を学びます。部屋は間接照明で薄暗く、お洒落なポスターが貼られ、ソフトな音楽がかかっていたりします。パイプ椅子と無機質なテーブルが置いてあって、アルファベットのポスターが張り巡らされてあるような典型的な英会話スクールの教室とはかなり異なる雰囲気。そのカフェのようなリラックスしたセッティングの中で、生徒さんはプレッシャーを感じずに、ゆったりと英語を学ぶことが出来、その結果英語力も向上するというメソッド。帰国後、英語の教室を持てたらなと思っていた私は即座にこれだ！！！と思いました(笑)。

もともと音楽とインテリアが大好きだったので、まさにそんな教室にしたかったのもあります。これまで椅子や照明、テーブルやシェルフなどの家具にもお金を使ってきました。。珈琲や紅茶などの飲み物も毎日お出ししています。speakeasyに来て下さっている大人の生徒さんはこんなスタイルが気に入って下さっているように感じています。いや、そうだったらよいな。。ということで、今日もせっせとレコードを磨きます(笑)。